JOURNAL

入社2年目・浅野「社会人2年目の悩みと楽しむ心」

【浅野 真由】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、株式会社イーソーコドットコムに配属。

浅野です。

入社してから1年と3ヶ月ほど経ち、会社や仕事に関する悩みが増えたように感じます。

話を聞いたことはありましたが、1年目と2年目という壁は大きいのだなというのを最近実感しています。

 

個人的に2年目になってから、(当然ではありますが)先輩方からの見方が変わったことを受けて、不安からか見えない何かに追われているような感覚になり、少し悩んでいました。

私は悩むとどうしてそう感じるのか解析したくなる性分で、インターネットで軽く調べてみることにしました。

 

そうすると、世間的にも2年目に悩む人は多いようで、解決方法がまとめられたサイトは多く、大手企業が実施しているアンケートで統計的にも多いのだと知りました。

そのアンケートは、1年目と2年目の社会人1000人に「最初に就職した会社で、どのくらいの間、働いていたいと思うか」という質問でとったもので、1年目は「定年まで働きたい」と答えた割合が一番多いにもかかわらず、2年目は「すでに辞めたいと感じている」と答えた割合が一番多くなっていました。

 

その要因は、1年目は初めてのことが多く、刺激が多いからだそうです。

振り返ってみると、イーソーコグループは物流不動産ビジネスという、他の企業には無い画期的なビジネスをしています。

物流不動産ビジネスの業務は幅広く、物流業や不動産業に留まらず、ITや建築、金融にまで様々なことを経験できます。

何より新人でも挑戦できる環境が整っているため、私の場合だとSNSの立ち上げやジャーナル記事の運用など、1年目から様々なことに挑戦し、大変ながらも楽しい毎日を過ごしていました。

基本的な業務に関しても先輩方に聞きながらサポートして頂き、失敗してもフォローしてもらえる環境を作って頂いていました。

 

しかし2年目になって、刺激的だった「初めて」が少なくなり、慣れた業務を最低限出来ている30点から70点まで精度を上げていく期間に変化していきます。

刺激が少なくなることで「大変だけど楽しい」から「大変」だけになり、楽しめないとやる気も起きない、更に怒られると気持ちも落ち込み、余計に仕事が嫌になるという悪循環が生まれるようです。

私も広報課としてもう少し数字を追っていきたい気持ちはありつつも、なかなか新しい施策が出来ておらず、上手く動けていないなと思っていました。

なにより、半年間週一回で業務をしていたイーソーコドットコムの業務がまだまだ出来ていないところがあり、他の同期より遅れていると強く感じています。

業務の中で、頂いた声にかなりショックを受ける出来事もありました。

 

ただ、このまま悩んで落ち込んでもしょうがないと思っています。

そう思わせているのは自分自身の日ごろの行いであり、原因があるのは私自身です。

少し前に「嫌われる勇気」という本を読んだという話を書きましたが、本の中で変えられるのは自分自身だけであり、周りを変えるには自分が変わるしかない、という話があります。

 

また、全世界3000万部の不朽のベストセラーである「完訳 7つの習慣~人格主義の回復~」の中で、「第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される」というものがあります。

自分の尺度で相手のことを理解するのではなく、相手の立場に立って相手のことを知る、というものです。

皆さんも友人と世間話や悩みを聞いた時に「自分だったらこう感じる」と応えるだとか、「自分にはこういう経験があるから、こうしてみて!」とアドバイスすることはありませんか?

私は特に自分に置き換えて考えてしまうことが多く、「自分ならこうするな」などと話してしまいがちです。

ですが、自身と相手は勿論違う人間なので、感じ方や考え方は違います。

なので、相手の感じ方や考え方で相手の話を聞き、そのまま受け止めることで、相手も気持ちよく話すことができ、コミュニケーションの質を高められる、という話でした。

 

今の私にとって足りないのは将来を見据える先見の明と、多方面ではなく一面でしか見ることが出来ない視野の狭さです。

自分自身の目線で先輩方の言葉を捉えるのではなく、どういう自分の行動を見て、どう考えてその言葉が出たのかを考える必要があります。

なにより、出来ないことが多くてうじうじ悩むくらいなら動く方が早いし、失敗覚悟で経験して行動で見せていくしかないと思います。

それに、目先の今だけを考えて悩むのではなく、半年後や1年、2年後になりたい自分を考えて、やるべきことを明確化させていく方が精神的にもポジティブにいられます。

 

私にとっての仕事のモチベーションは、楽しいことです。

自分にとってやる前からわくわくして、どんなに大変でも根底には「楽しい」があって、最後にやってよかったと思えて成長できることです。

自分のそんな性分を分かっているからこそ、大変な今を楽しむことを最重要に考えようと思っています。

それは仕事を選んで自分の好きな仕事だけをするという意味ではなく、どんな仕事でも楽しめるポイントを探し出し、自分のテリトリーに持って行くことを意識するということです。

 

また、イーソーコグループは1年経って研修が終わってもジョブローテーションを続けていくので、まだまだ新しい仕事が待っています。

何より物流不動産ビジネスのお客様は多種多様なので、様々な業界の方と接し、色々な知識を日々得られます。

他の企業に比べると格段に刺激の多い会社だと思います。

挑戦していく精神を大事にするのと同時に、今ある業務の質を高めていき、自信をもって3年目を迎えたいです。

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