JOURNAL

入社2年目・遠藤「倉庫内エレベーターの秘密」

【遠藤 智美】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在はイーソーコ株式会社に配属。

遠藤です。

 

今回のテーマは「倉庫の秘密」。

 

私から紹介する秘密はエレベーターです!

エレベーターに違いなんてあるの?と思うかもしれませんが、私もイーソーコに入社するまで知らなかったので驚きました。

 

普段乗る人用エレベーターは昇降ボタンを押してエレベーターを呼び、行きたい階数を押して開閉ボタンを押すものだと思いますが、倉庫の荷物用・人荷用エレベーターは違います!

 

エレベーターの種類にもよりますが、まず昇降ボタンがありません。

その代わり、エレベーター内外両方に階数ボタンと開閉ボタンがあります。

階数ボタンでエレベーターを操作し、使う仕組みになっています。

 

例えば3階にいて1階に行きたい場合は、まず3階のボタンを押してエレベーターを3階に呼びます。

乗った後は普通のエレベーターと同じなのですが、ここでも違う部分があります。

それは、扉を閉めないとずっと開きっぱなしなことです。

 

なぜ閉まらないかというと、荷物を傷つけない為です。

倉庫は物を保管する場所で、倉庫のエレベーターは人を運ぶ事よりも、荷物を運ぶ事に重きをおいて使用します。

荷物の積み下ろしに時間がかかってしまったときに、一定時間経つと閉まる仕様だと荷物が挟まってしまったり、事故につながる可能性があります。

そのため自動では閉まらず、積み下ろしが完了したタイミングで閉められるようになっています。

 

普段の生活から、通常のエレベーターの使用に慣れてしまっているので、操作を間違えてしまう事がしょっちゅうあります。

私が去年、倉庫現場で研修をしている際、4階にいたのに3階にエレベーターを呼んでしまい、3階にエレベーターを呼んでしまったことがあります。

勝手に閉まらない仕様のため、誰かが3階にいるエレベーターのドアを閉めないとほかの方が使えないことになってしまうので、慌てて階段で降りて閉めるボタンを押しに行ったことがあります(笑)

 

研修の際に使用方法を説明はして頂けるものの、不慣れからいつも通りに操作してしまったり、「ちゃんと操作しなきゃ!」という考えで頭がいっぱいになり自分が何階にいるのかわからなくなったりして、間違えることもありました…。

 

倉庫には、一つ前の記事でもあるように「フォークリフト」という荷物を運ぶ車のようなものが走っています。

運転するには講習を受講して合格することが必要ですし運転時には必ずヘルメットをかぶり、安全を確保する必要もあります。

また、倉庫内は危険が潜んでいる場所でもあるので、1人1人事故を未然に防ぐようにすることが大事です。

 

私も周囲の安全を確認しながら仕事に取り組むように努めます!

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