JOURNAL

入社2年目・松本「新たなフィールドと、新たな物流を。」

【松本 瑞生】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在はイーソーコ株式会社に配属。

みなさん、こんにちは。入社2年目松本です。

コロナウイルスの影響も一長一短、様々だと思いますが、いかがお過ごしでしょうか。

私の方は6月よりテレワークから出勤に変わり、これまでイーソーコ株式会社で営業をしていましたが、新たにイーカーゴ株式会社にて1週間のうち3日間出勤しています。

 

イーカーゴ株式会社は、今年で創業103年目を迎える、芝浦ふ頭駅至近に本社を構える秋元運輸倉庫株式会社という、主に港湾地域で倉庫業・運送業を行っている会社と、イーソーコ株式会社との合弁会社になります。

秋元運輸倉庫では、主に港湾地域で倉庫業・運送業を行っており、セメントや重量物が主となりますが、通販で販売される雑貨など幅広く扱っています。

 

これまで、倉庫を不動産として見て、マスターリースや仲介の営業を行ってきたこともあり、イーカーゴ株式会社でも物流不動産ビジネスを展開していくことが主でありますが、寄託や運送の営業といった仕事も多く取り扱うようになりました。

 

今まで、寄託の荷物を探している、寄託で預けられるところを探しているというご相談をいただくことはありましたが、コンテナ1本のデバンニングやデバンオントラのご相談からどこからどこまでトラックで運ぶといったご相談まで、より一層幅広く対応するようになってきました。

そうした中で、荷物を預ける際に通常あまり扱うことのない特殊な貨物であったり、運送だと、荷姿や物量、配送条件によって、混載便からチャーターまで幅広く対応しなくてはいけないので、日々勉強しながら取り組んでいます。

 

さらにコロナウイルスの影響もあり、荷物の入出庫が減ったことにより、作業が少なくなってしまったり、逆に倉庫に荷物が置けなくなるくらい増えてしまうということも起こっております。

そうした背景もあり、これまで倉庫の空き状況や倉庫を探しているお話をもらったり、といった関係性だけの時とは翻って、私の地元の茨城に限らず、新たなご相談をいただくことが増えてきました。

 

特に、今まで1つの荷物のみを扱ってきた倉庫会社様において、1つの荷物だけを扱うのではなく新たな荷物を扱うようにしたり、倉庫保管スペースを賃貸に出していこうかなど、これまでにない取り組みをするようになってきたなと感じます。

 

あわせて日々、営業に取り組んでいる中で、物流業界も各業界・各商材に対応していかなくてはいけない状況下で、テクノロジーの発達やヒトの価値観、根底の変化とともに、とうとう変わらないといけないようになってきたなと感じます。

それもあってか、イーソーコグループの取り組みとして、レンタルソーコLPMサービスなど、倉庫で荷物を保管するという用途以外で倉庫を活用したサービスに対しての注目を集め、説明する機会も増えてきました。

 

こんなとき、『ああ、去年の今頃、半年の研修期間でジョブローテーションやあまり得意でないプレゼン、サービスの説明を練習しておいて良かったな』と思います。

 

ともあれ、まだまだ業界人としての自分の未熟さを痛感し、物流の奥深さを日に日に実感し、一筋縄ではいかない物流に振り回されながら、物流の面白さを実感しています。

 

「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。進まず退かずして潴滞する者はあるべからざるの理なり。」

という福沢諭吉氏の言葉がありますが、自分自身の知識・経験を積み、常に前に、上を向いて、これからの時代、今から物流業界として何ができるか、求められているサービスは何かを考えて、営業としても営業としなくても、新たな提案やサービスができるように自ら切り開かなくては、と感じています。

物流の未来を明るくする為に、常に向上心を持って日々精進していきます。

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