JOURNAL

入社1年目・松崎「最近の失敗と倉庫の話」

【松崎】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコ総合研究所に配属。

物流不動産ビジネスを覚えて間もない頃の話です。

 

僕は、埼玉の出で、我ながら世間知らずの田舎っ子です。

内弁慶の出不精の人混み嫌いなので、東京といったら池袋と八王子しかまともに歩けませんでした。

 

社会に出て気づきましたが、この世間知らずぷりは弊害の元でした。

 

営業に出ては、同期や先輩に

「あのでかいタワーなに?」

「あの公園有名?」

「首都高ってこんな種類あんの?」

と質問し、まるで言葉を覚えたての子供のようでした。

 

ある日、電話でお客様に「渋谷で200坪くらいの倉庫でお店やりたいんだけど」と希望され、僕は一生懸命探しました。

 

探して探してようやく気づきました。

『そもそも渋谷にそんな倉庫はない…』

 

倉庫を通して街を見ると、その街の特性や歴史が分かります。

 

先日、横浜の赤レンガ倉庫に行きました。

それは、さかのぼること19世紀後半、ペリーによって開国され、保税倉庫として誕生しました。

その後、関東大震災で半壊。

修復後、マッカーサーの元、港湾司令部として利用されます。

接収からの解放後、再び港湾倉庫として稼働しますが、需要の変化に遅れ、90年前後に一時休眠します。

その後、横浜市の意向で、「倉庫を保存・活用し、市民が憩える場所にしましょうよ。」ということで現在の商業施設の形に生まれ変わりました。

 

 

このように、需要から取り残された築古倉庫に新たな用途を見つけるコンバージョンという動きがあります。

聞こえはよく、素晴らしい活動だと僕は思いますが、前途多難極まれしです。

 

築古倉庫は、耐震基準や法令制限によるハードルが高く、なかなか大変です。

横浜赤レンガ倉庫は、保存・活用工事に9年かかっています。

 

私たちイーソーコグループは、倉庫のプロとして、数々の障壁をクリアしてきました。

コンバージョン・リノベーションに関しても倉庫ドクターという見地でアドバイスできるかと思います。

僕はまだまだこれからですが、頑張って素敵なコンバージョン事例を築きたいと思っております。

 

どうぞこれからもよろしくお願いします。