JOURNAL

入社2年目・西村「先輩になる難しさ」

【西村 優衣】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコドットコムに配属。

西村です。

今回のテーマは「初めて先輩になってみて」です。

 

4月より20卒の新卒社員が入社し、後輩が出来ました。

4月は全体研修として社内のルールや社会人としてのマナーを教えていましたが、5月からはジョブローテーションとして実際に現場で研修の対応をしています。

 

4月は新入社員の前で指導をする学校の先生のようでしたが、5月からは各社や自分の仕事をマンツーマンで教える塾の講師のようなスタイルになりました。

4月の全体研修は19卒社員で分担して指導していたので、さほど負担にはなっていませんでしたが、5月からマンツーマンになり、自分の仕事をしながらの指導は想像以上に大変でした。

 

「後輩に教えたことが出来ていない=教えた先輩の責任になる」

「言ったかではなく伝わったか」

 

まもなくジョブローテーション研修が終わり本配属を迎えますが、研修を経てこの2つの言葉を重く感じています。

 

入ってきて間もない後輩は、仕事に関しての知識が全くないので、仕事を教えた私の生き写しです。

少しでもいい加減な教え方をすると、後輩はそのまま同じことをしてしまいます。

「言わなくてもわかるよね」

「去年は教えられなかったし」

と暗黙の了解で教えていくと、後々「ちゃんと言った?」「教えなかったの?」と先輩や上司に指摘され、自らの首を絞めることになります。

 

今回、初めて先輩になって自分の仕事の粗が良く見えるようになりました。

今までは「なんでこの仕事をやっているのか?」と疑問に思うところを深く考えずにやっていたり、
多少の粗さも自分たちでは誤魔化せていたかもしれませんが、後輩に教えるとなるとハッキリさせておかないと教える身として面目が立たないので、先輩や上司に確認をすることが多くなりました。

いかに丁寧な仕事を心掛けられていないかを痛感しているところです。

 

社会人になって、1年目はたくさん吸収をして成長したと感じていました。

2年目は、その吸収したことをアウトプットする期間に入り、うまく出来ずに落ち込むこともありますが、また違った成長をしているんだなとポジティブに捉えるようにしています。

まだまだ指導して頂く身であるので、自分のやっていることは指導してくださった先輩方にも影響するという良い戒めになっています。

 

10月1日からは20卒の社員が本配属になり、直属の後輩になります。

今後は「研修中だからしょうがない」という甘えは許されなくなり、責任感を持って仕事をしてもらわなければならないので、教える側としても気持ちを改めて指導していこうと思います。

かといって、後輩指導のことばっかりでは任せて頂いている仕事に支障が出かねないので、力みすぎず、バランスよく仕事をしていきたいです。

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