こんにちは!青木です。
今回はビルの点検についてお話したいと思います。
ビルにはそれぞれの建物の用途や規模といった条件によって、法律で決められた電気・建築・消防・衛生など、さまざまな定期検査があります。
今回は立会いを経験してきた4つの点検について、調査対象設備等を含め、簡単にご紹介します!
①建築設備定期検査
換気設備、排煙設備、非常用照明設備、給水・排水設備、ポンプなど
②防火設備定期検査
防火戸、防火シャッター、耐火クロススクリーン、ドレンチャーなど
③消防設備定期検査
消火器、消火栓、自動火災報知設備、非常ベル、放送設備、避難はしご、救助袋、誘導灯、防火水槽など
④防火対象物点検
防火管理者を選任しているか、消火・通報・避難訓練を実施しているか、避難階段に避難の障害となる物が置かれていないか、消防法令の基準による消防用設備等が設置されているかなど
一見するとどれも同じような点検のように見え、私も混乱してしまう時期もありましたが、元となっている法律や、「なぜその点検が必要なのか」を考えると理解も進み、点検の大切さと同時に面白さを感じています。
2年前、イーソーコドットコムに配属された当初は先輩や業者さんについていくことしか出来ずにいましたが、現在は業者さんの調整やテナント様への事前説明とスケジュール調整、当日の立会やその後の報告書整理まで、基本的なところは任せて頂けるようになりました。
理解が進んでからは、自分から業者さんに話かけたり提案できたりと、やりがいを感じることばかりです。
今後、経験したことはマニュアルに落とし込んでいきたいと思います。
実際にこの数年で事前に対処した方が良いと思う点や、トラブルに繋がりそうだと感じる点がいくつかありました。
このような実際にやった人にしか分からないようなことは、未来の自分や引き継ぐ人のために記録し、まとめていきたいです。