JOURNAL

入社1年目・浅野「簡単にまとめた物流不動産ビジネスの話【初歩編】」

【浅野 真由】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、株式会社イーソーコドットコムに配属。

こんにちは!倉庫で時間と闘いながら事務をしている浅野です。

 

本日のテーマは「知っておいて損はない物流不動産ビジネスの話」。

 

そもそも「物流不動産」ってなに?「物流不動産ビジネス」ってなに?と思っているあなたの為に、簡単に解説出来たらなと思います。

 

まず、物流不動産とは!

『物流不動産とは、物流業務を行うための施設として第三者へ賃貸される、倉庫・物流センター等の建物。』

国交省HPより抜粋

 

普通の倉庫と何が違うの?と思われるかもしれませんが、物流不動産は少し違います。

 

物を保管するいわゆる倉庫は、大きく分けて二つに分類されます。

倉庫の所有者、所有会社が自らの物や商品を保管する『自家用倉庫』、他人や他社の商品や物を保管する『営業倉庫』です。

私の所属している東運ウェアハウス株式会社は、他社の物を保管する営業倉庫に当たります。

 

普通の不動産ですと、『賃貸』と言われる契約方法になりますが、営業倉庫で物を預かる場合は『寄託』と言われる契約方法になります。

賃貸は言葉馴染みがあっても、寄託は知らない方が多いのではないでしょうか?

 

『寄託』だけだとイメージするのが難しいと思うので、『賃貸』と『寄託』の違いを比べてみましょう。

 

『寄託』とは、他社の荷物を倉庫側が預かることにより成立する契約のことです。

物を預かる際に使われるスペースや物の数によって料金が発生します。

 

一方、『賃貸』はスペースを貸す契約のことです。

決められたスペースを貸すことで、契約者はそのスペースを自由に使うことができます。

住むスペースを借りる、いわゆるマンションや借家とイメージが近いですね!

 

寄託と賃貸の違いが分かりにくいかもしれませんが、決定的な違いはお金の発生の仕方です。

 

寄託は、物を保管するにあたって使われるスペースや人件費、物の量等によって料金が変わります。

しかし賃貸は、どんなにそのスペースを使っても使わなくても、かかるのは賃料になります。

 

寄託は物を保管すればするほどお金がかかりますが、賃貸はスペースを借りている期間の分だけお金がかかるというわけです。

どちらにもメリット、デメリットがあるので一律でどちらが良いとは言えませんが、それはまたの機会にお話しできたらと思います。

 

話を最初に戻しますと、物流不動産は賃貸契約をする倉庫のことを指します。

この言葉自体、イーソーコグループ会長の大谷が作った言葉なんですよ!

 

私たちイーソーコグループはそんな物流不動産を取り扱う、『物流不動産ビジネス』中心に活動をしています。

 

具体的に何をしているかと言いますと、空きスペースがあって困っている倉庫オーナーと、倉庫を利用したいテナントを繋ぐ橋渡しのようなことをしています。

 

恋人を求める男女を引き合わせるような、マッチングイベントを行うイメージが私はすごく似てるかなと思います。(笑)

 

人に好みのタイプや見た目があるように、一口に「倉庫」といっても造りや役割が多種多様なので、新米の私にとってはなかなか難しい事だらけだったりします…。

でも倉庫や不動産にもまだまだ知らないことが多く、働きながら学べるこの環境はすごく楽しいです!

 

なにより、私たちがやっていることは多岐にわたるので、色々な経験が出来ます!

別の機会に、そのお話もできたら嬉しいです。

 

今回はかなり私の言葉に噛み砕いて書かせていただいたので、もっとしっかり知りたい方は、

イーソーコグループ会長の大谷の本をお勧めします。

・『すぐわかる物流不動産:倉庫から物流センターへと進化したサプライチェーンの司令塔(鈴木 邦成+大谷 巌一 著作)』
こちらからAmazonのページへ

・『これからは倉庫で儲ける!!物流不動産ビジネスのすすめ(大谷 巌一 著作)』
こちらからAmazonのページへ

・『こうすれば倉庫で儲かる! ! 物流不動産ビジネスの実務(大谷 巌一 著作)』
こちらからAmazonのページへ

 

皆さんぜひ、物流不動産ビジネスについてもっと知っていただけたらなと思います!

 

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