JOURNAL

入社4年目・藤田「ロジスティクスの視点と提案型営業」

【藤田 大紀】
2018年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。
グループ会社3社を経験し、現在は現場を知る営業マンとして活躍している。

こんにちは、藤田です。

今週からイーソーコグループでは、ロジスティクス検定(BASIC級)に向けた講習が開始されております。

「ロジスティクス」とは、物の輸送や配送・包装・在庫管理等に関する仕組みを作ったり、管理することを指します。

 

イーソーコグループでは、「倉庫(物流不動産)」を軸に「物流不動産ビジネス」を展開していますが、それは単にお客様が要望するエリア、希望の大きさ通りの倉庫を紹介するビジネスではありません。

物流不動産に関連する人・空間・テクノロジーを掛け合わせたビジネスであり、お客様がどこで商品を製造し、どこに倉庫やお客様をもっているのか、どのように荷物が動いているのかという視点が欠かせません。

そして、その際にヒントになるのが「ロジスティクス」の考え方です。

 

例えば、荷物が増えて倉庫に保管しきれずに困っているお客様がいるとします。

解決策として新たに小型倉庫を借りる選択肢がありますが、一方で今使っている倉庫すべてを集約して、より大きな倉庫を借りて移転する方法もあります。

あるいは短期間であれば、倉庫を借りずに荷物だけを別の倉庫会社に預けるという方法も考えられます。

そして、その際に工場と配送先・納品先との間に倉庫があれば、輸送距離を短くすることができるので、輸送する際の人件費やガソリン代等を抑えることができます。

 

ロジスティクス検定の試験講習では、お客様目線に立ち、どこにどのような倉庫があることがお客様の課題を解決する近道なのかを考え、「提案型営業」を行うために必要な基礎知識を学ぶことができます。

そこでは、トラックや鉄道などの陸上輸送、船を使った船舶輸送、航空機を使った航空輸送のそれぞれの特徴や、荷物がどのように倉庫へ輸送され、消費者の元まで配送されるかなど、ロジスティクスを構成する諸項目を網羅して学習することができます。

 

講師には、物流業界での実務経験が豊富で、日本や韓国での物流改善コンサルティングを行われてきた細木先生をお呼びしています。

講義の中では、その場で疑問点を解消することができます。

 

自分自身はこの講習を過去に受講しており、現在入社4年目となりますが、営業活動の中で改めてロジスティクスの知識をもつ重要性を感じています。

ロジスティクスの視点や知識の理解は、お客様の悩み・課題を正確にとらえ、コミュニケーションを円滑にするものです。

お客様との一つ一つのやり取りを大事にして、信頼を積み重ねていけるように今年は昨年以上に精進していきます。

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