JOURNAL

入社2年目・東島「倉庫と配送・二つの物流現場の違い」

【東島 海星】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は東運ウェアハウス株式会社に配属

こんにちは、東島です。

今回私がお話しするのは【物流現場の違い】についてです。

 

私は昨年10月にLiSに配属になりましたが、今年8月に東運ウェアハウスに異動となりました。

LiSでは運送業務を行い、異動先の東運ウェアハウスでは倉庫の入出庫作業をしています。

 

この二つの業種を短期間ながら経験した中で、『物流』と一括りに言うには違いがありましたので、それについて今回はお話しいたします。

 

『運送』
・事前に荷物が把握できる
・隙間時間が多い(時間に余裕をもって目的地に行くため)
・一つの業務の拘束時間が長い

『倉庫』
・直前にならないと荷物が分からない(出庫依頼が当日に入ることが多いため)
・隙間時間が少ない
・一つの業務の拘束時間は短い

 

私の主観ですので実際とは違うかと思いますが、私が思うものだけで上記の三点があります。

 

主に『運送』は物流の最後になり、トラックの様々な制限もあるため、事前に荷物の精査をし、配達に遅れることのないようスケジュールを組んでいます。

しかし、車内での待機時間が多く、暇を持て余すことが多くありました。

隙間時間には走行中に届いたお客さんのメール確認や配車表を見てサポート出来そうなところがないかの確認等を行っていました。

また、配送スケジュールが優先となる為、固定した時間での昼休憩をとることが難しいこともありました。

待機時間にスライドをして休憩を取り、なるべく時間が無駄にならないよう努めていました。

 

それに対し『倉庫』では、大半の出庫依頼が荷主様(庫内の荷物の所有者様)から当日に連絡がきます。

そのため事前に準備して対応するということが出来ず、土壇場での作業がとても多くなってきます。

一日がかりでの出庫作業ではなく、複数の荷主様の対応や荷物の整理もあり拘束時間は短めですが、作業の優先順位を付けないと作業が間に合わなくなります。

 

この二つを比べると、私は運送から倉庫への異動なので運送業務の際に培った感覚で業務をしてしまうことが多く、時間に余裕をもった作業がしたくなり、無駄な荷物整理をして時間を使ってしまうということがあります。

まだ東運ウェアハウスでは新米ですが、二つの現場を経験したからこそできる現場力を発揮できるように現場に還元しつつ、上司や先輩だけでなく同期や後輩からも吸収し、成長出来たら良いなと思います。

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