JOURNAL

入社3年目・黒沢「主体性」について考える

【黒沢 優衣】
2020年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコドットコムに配属。

こんにちは、黒沢です。

今回は、私が4月の新入社員研修で「主体性」についてのディスカッション・講義を担当して考えたことについてお伝えしていこうと思います。

研修からは数か月が経過してしまいましたが、自分自身初心に戻る気持ちで当時を思い出しながらお伝えしていきます。

 

 

■4月の新入社員研修

今年はイーソーコグループに新入社員が6名入社しました。

そして今年の新入社員研修では「主体性」を持った社員に成長してもらうことを目標にして研修を組んでおりました。

しかし、ひと言で「主体性」といってもかなり漠然としていますし、具体的なイメージを持つことができない人もいるのではないか、と感じ、4月の新入社員研修において教育課では、一人ひとりが「主体性」についてより理解を深められるよう、「主体性」のディスカッション・講義を行うことにしました。

そして、私がその講義を担当することになりました。

 

 

■主体性のディスカッション・講義

まず、ディスカッションの初めに「主体性」のある人とはどのような人なのかという質問を新入社員の6名に問いかけると、様々な回答が上がりました。

「言われる前に行動ができる人」

「積極的に発言ができる人」

また、

「周囲に気を使い、場の雰囲気を良くできる人」

といった意見も上がり、面白いなと思ったことを覚えております。

 

私も研修に先立ち複数の資料に目を通しましたが、これが「正解」だという模範解答はありませんでした。

新入社員の皆様には様々な意見を上げていただきましたが、そのどれもが間違いではなく、それぞれが何を大事にして生きてきたのかが反映されているように思いました。

 

 

■主体性とは/「自主性」との違い

主体性とは、

「周囲の意見や指示に頼らず、自分自身の考えを軸として問題に取り組む性質※注1」です。

ディスカッションで新入社員の皆さんに挙げてもらったどの意見も、自分の考えに従い実際に行動をするという性質において、上記の条件を満たしていました。

 

しかし、主体性とよく似た言葉に

「自主性」

という言葉があります。

 

意味の違いとしては

「自主性」は決まった目標に向かって行動を起こすことを言いますが、

「主体性」は、目標自体を自分で考え、決める必要があります。

 

決まったゴールに向かって、どのルートを辿るかを選ぶのが「自主性」なら

行先を決め、さらにどのルートで向かうのかまで決めるのが「主体性」なのです。

 

このように類語を比較してみると

「主体性」においては「自主性」よりも、より「目的意識」や「責任感」をもって行動する必要があるということが浮かび上がります。

 

 

■主体性のある行動とは

「主体性」とは「目的意識」「責任感」を持った行動だということを踏まえると、どのような行動が「主体性」のある行動なのかがわかるようになります。

 

例えば、毎朝の掃除当番で主体性を発揮できるかどうかを考えることにします。

その際、まずは掃除当番の「目的」を考えてみます。

 

掃除当番の目的は様々あると思いますが、

「オフィスの美化と快適な環境で仕事に臨めるよう、きれいにすることが目的」

であると決めます。

そして次に、そのゴールへ行くまでのルートを考えます。

 

例えば、

・すべての掃除場所を把握する

・自分の担当場所をきれいにするだけではなく、他の人の掃除箇所に漏れがないかを確認する

・割り振られていない場所でも汚れている場所があったら掃除をしておく

 

上記のような対応が挙げられます。

これらはどれも自分で考えた目的意識のある行動です。

そして、「責任感」においては、もしミスをしてしまっても掃除をやり忘れた人のせいにするのではなく、自分に責任があると考え、自分でやると決めた行動は最後までやり切ることを言うのではないかと考えています。

 

 

■まとめ

「主体性」という言葉はかなり抽象的であるため、具体的にどのような行動が「主体性」があるものなのかを考えるのはなかなか難しいと感じたことがある人は多いのではないでしょうか?

実際に私もそう感じていました。

しかし、自分がこれからどう行動したらよいのか迷った際は、

「自分でゴールを設定する」

「そのゴールに行くまでの道を考える」

「自分の選択に責任を持ち、人のせいにしない」

これらに当てはめて考えてみてはいかがでしょうか?

 

また、このディスカッション・講義の最後に講評として同期の青木主任が仰った言葉が大変心に残っています。

 

「何をしたら人のためになるかを考えて行動すれば、おのずと主体的な行動がとれるようになると思います。」

 

私も資料をいくつか見て、主体性について少し分かった気でいましたが、青木主任のこの言葉にも主体性の本質が隠れていそうだなと思いました。

自分のためだけではなく、相手の為に何をしてあげることができるのか、それを先回りして考え、行動することによっても、「主体性」のある行動ができるようのではないでしょうか。

 

新入社員の為に用意したディスカッション・講義の時間ですが、担当した私自身が非常に勉強になったと感じた出来事でした。

新入社員の方々にとっても、少しでも「主体性」とは何なのか考えるきっかけになっていたならうれしいです。

私自身も、自分やまわりの言動を見つめなおし、どうしたら「主体性」を持った行動がとれるかをこれからも考え続けていきたいと思います。

 

 

注1 「主体性とは|自主性との違いや高める方法7選をわかりやすく解説」参照2022-07-28

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