JOURNAL

入社4年目・黒沢「簿記について」

【黒沢 優衣】
2020年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在はイーソーコシェアードサービス株式会社に配属。

こんにちは、黒沢です。

今回は、簿記についてお話していこうと思います。

 

まず、「簿記」とは、日々の企業のお金の出入りや取引を記録(帳簿記入)し、一定の期間(通常は1年)ごとに決算を行い、報告書にまとめる作業(注1)です。

 

簿記を学習するメリットは様々あります。

 

まず、経理に携わる社員でしたら、日々の会計入力から決算整理まで、業務を行うにおいて必要な知識を身に着けることができます。

経理部員だけではなく、ビジネスマンとして働く人々には重要な考え方であり、会社全体の経営状況をチェックするだけではなく、部署ごとの運営状況も把握することができるようになります。

 

また、会社の状態が分かるようになると、株式投資にも役立ちます。

 

簿記3級を実際に勉強し、受けてみた感想です。

「簿記3級は誰でも取れる」という噂を耳にし、軽い気持ちで勉強を始めたのですが、初めのうちはテキストを読んでも全く理解ができませんでした。

かなりスローペースで勉強しており、学習開始から何か月も経ってしまっていたので、「これではいけない!」と思って2週間くらいで詰め込み、受験してみました。

 

結果は見事、不合格でした…。

自分は簿記は向いていないのではないかと少し心が折れかけました。(笑)

しかし、少しずつ理解を積み重ねるうちに問題も解けるようになりましたし、数字がぴったり合う瞬間は気持ちがよく、現在は楽しく勉強を進めております。

 

簿記検定は、以前は年に3回実施しているペーパーテストのみでしたが、現在はネット試験も開催されており、都合の合う日程で試験を受けることができます。

気軽に受験できる、ビジネスマンとして取っておいて損はない資格ですので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?

 

(注1)参考サイト:簿記と仕訳の基本を初心者向けに解説(MoneyForwardクラウド会計HP)

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