JOURNAL

入社2年目・小川「IT特有、専門用語との向き合い方」

【小川 裕貴】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコドットコムに配属。

こんにちは、21卒の小川です!

今回は、IT業務における自分の課題についてお話ししようと思います。

 

私が課題に感じていることは、IT特有の専門用語の扱いのバランスです。

 

自分がIT業務を行い始めたときに感じたことは、専門用語を理解出来ないと仕事以前に会話ができない、説明書を読めないなど、そもそものスタート地点にすら立てないということです。

極端に言うと英単語を覚えないで、海外で外国の方と会話しようとしてるようなものです。

 

例えば、説明書にこのような記載があるとします。

「パソコンのストレージをHDDからSSDに交換したら、お使いのパソコンの速度が上がります。
やり方はHDDのデータをSSDにクローンしたのちに、PCからHDDを取り外し、SSDを装着します。
そして、起動ディスクを変更してSSDからPCを起動すると完成です。★1」

ITに興味がない人は、これを聞いても恐らく意味が分からないと思います。

 

要約すると、

「パソコンのパーツの一つであるストレージをより性能の高いものに交換すると、パソコンの処理速度が上がります。
やり方は、今使っているパーツと同じデータを新しいパーツに複製して、そののちに古いパーツと新しいパーツを交換すると完成です。」

と言ったような意味です。

 

ITの業界ではこのような専門用語を使ったやり取りが当たり前のように出てきます。

新しい用語も次々と生み出されていきますが、毎回注釈が載っているとは限りません。

ITについて調べるときや技術者と話すときは、このように専門用語を多用します。

 

一方で、お客様と会話するときは★1のように専門用語を羅列してしまうと伝わらないことが多いので、出来るだけわかりやすい言葉に直さないといけません。

かといって、専門用語を一個一個解説していると冗長な説明になり、聞いている方もストレスになってしまいます。

専門用語を使いつつも、簡潔にまとめて伝えることが大切です。

 

現在、私はお客様と直接会話する機会は少ないですが、これから少しずつ増えていきます。

最新の知識をインプットするのはもちろんですが、誰が聞いても分かりやすく話すアウトプットの能力も意識して鍛え、お客様の信頼を得られるように努力していきます。

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