JOURNAL

入社2年目・杉本(直)「 倉庫の種類 」

【杉本 直紀】
2021年4月に中途にて入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在はイーソーコ株式会社に配属。

皆さんこんにちは。

21年入社の杉本直紀です。

 

今回は物流について、特に倉庫の種類についてお話していきます。

 

「倉庫に種類なんてあるの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は倉庫にもいくつか種類があり、種類によって保管できる荷物内容が変わってきます。

 

今回はその中でも大きく自家用倉庫と営業倉庫の2種類に分けてご説明いたします。

 

≪自家用倉庫≫

自家用倉庫は、簡単に言ってしまえば倉庫全般のことを指します。

建物の建築時に目的を「倉庫」として作られた建物は、全て自家用倉庫として使うことができます。

自家用倉庫で保管できるものは、自分(自社)の荷物に限られます。

 

≪営業倉庫≫

営業倉庫とは、「この倉庫を倉庫業の営業を行うために使います。」という旨を国土交通省に登録した倉庫のことを指します。

倉庫業とは、「お客様の荷物を代金を頂いて預かる」ことです。

つまり、お客様の荷物を代金を頂いて預かるためには、倉庫業登録をした営業倉庫でなければならないのです。

 

では、なぜ登録が必要なのでしょうか?

 

答えは、お客様から預かった荷物をきちんと守るために必要だからです。

 

倉庫業の登録をするには、耐震基準や消防設備等、様々な基準をクリアした建物である必要があり、それを証明する書類が必要になります。

 

そのような厳しい基準をクリアした倉庫でなければ、何か災害があった時にお客様の荷物を守ることができず、お客様の大切な財産を失わせてしまうことになります。

もしそのようなことになってしまうと、お客様も倉庫業者も被害が大きく、大変なことになってしまいます。

 

そうならないためにも、倉庫業の登録を必要としているのです。

 

ここまで自家用倉庫と営業倉庫のお話をしてきましたが、実は営業倉庫の中にもさらに細かく種類が分類されています。

こちらについてはまた機会がありましたら、お話ししようと思います。

 

少し話が難しかったかもしれませんが、倉庫について少しでも興味を持っていただけますと嬉しいです。

 

もしご興味を持たれた方は是非調べてみてくださいね!

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