こんにちは。高橋です。
宅地建物取引士の試験まであと1ヶ月を切り、追い込み態勢に入り、日々緊張しております。
本番に向けて集中力を高めていく事はもちろんですが、体調管理もしっかりと行い、本番は最高の状態で迎えられるよう、残りの時間を過ごしていきたいです。
さて、今回のジャーナルでは、お客様や日々お付き合いいただいている同業の方々から学んだことをお話させていただけたらと思います。
以前の投稿で「初心」についてお話をさせていただきましたが、そちらでご紹介した前職の頃よりお世話になっている方は、先日お会いした際にも快く迎えてくださり、今もなお沢山の事を教えていただけます。
今回お話させていただく方は、私がイーソーコグループに入社してから大変お世話になっており、今も私が感謝し続けている存在です。
入社したての頃、その方の会社へとご挨拶に伺わせていただくことがありました。
とても緊張していましたが、受け答えだけはしっかりせねば！と、そこにばかり集中していました。
しかしながら、その方との会話の中で、どうしても分からないことがありました。
「このまま持ち帰るのはまずい！」と思い、心を決めて「知識不足ですみません、これはどういうことでしょうか？」と、聞いてみました。
すると、その方から「良かった。」という言葉が出てきて、私はさらに「？」が重なりました。
どういうことか疑問に思いながらも、お話を伺っていると、
実はその方は私の父を以前から知っている方とのことで、私のことも父から事前に聞いていたそうです。
私の父も物流不動産業界に携わっており、私がこの業界に身を置くことになった理由の一つでもあります。
そんな私が、緊張してただただ話を聞いている様子を見て、
分からないものを分からないまま持ち帰られてしまうのではないか？と、心配してくださっていたそうです。
その話を聞いたときに、裏の背景を知らない自分に恥ずかしいと思ったのも事実ですが、その方と父に対して「有り難い」と感じたことも正直な気持ちでした。
それまで、自分に自信のなかった私でしたが、その時を境に具体的な表現は出来ないものの、「何か」が変わったのを実感しています。
これまでのご縁の中で、私を支えて下さっている方々がいることを常に心に留め、前に進んでいこうと強く思った出来事でした。
これからも周りの方への感謝の気持ちを忘れずに、日々の業務に臨んで参ります。